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節約

節約しながら海外旅行気分が味わえる?「翻訳できない 世界のことば」レビュー

翻訳できない世界のことば

「海外旅行に行きたい!」

旅行の醍醐味は世界のいろんな価値観を知れることだと私は思っています。

「そうなんだけど海外旅行するお金ないよ…」と思っている方!

家にいながら世界を知れたら嬉しいですよね!

私の大好きなこちらの本

この本1冊で世界の人々の生活を覗くことが出来ます!

旅行に行くより世界のいろんな国の文化を知れるかも…と思えるほど充実した内容で、本好きな人にリアルにプレゼントしたいなと思っている本です。

今回は家にいながら世界を知れる「翻訳できない 世界のことば」の魅力をたっぷりとご紹介していきます!

「翻訳できない 世界のことば」には世界の魅力が詰まっている

「翻訳できない 世界のことば」概要

それぞれの言語には、他の言語では表現できない「ことば」があります。

例えば日本語の「いただきます」

この「いただきます」に正確に該当する英語はありません。

これは「いただきます」という考えが日本独自の文化の中で生まれたため、英語圏に「いただきます」という考え自体がないからです。

このように、それぞれの文化にはそれぞれ独自の文化があり、それを表す「ことば」が存在します。

それらの「ことば」は他の言語では一言で表現できないのです。

「翻訳できない 世界のことば」では、そんな他の言語では表現できない世界の「ことば」が紹介されています。

私が心打たれた世界のことば

「翻訳できない 世界のことば」の中でも私が心打たれた「ことば」を紹介していきます。

正直どれも素敵すぎて全部紹介したいくらいです。

ここに書いたのは、私がこの本や独自に調べて感じた訳です。

本に載っているものとは違います。

「翻訳できない 世界のことば」の中では、著者が書いた訳と解説がイラストとともに丁寧に紹介されています。

ぜひ本を手に取って著者の想いを感じ取ってみてくださいね。

イラストがとっても可愛いいので、ぜひ手に取って見て欲しいです!

PÅLEGG【ポーレッグ】ーノルウェー語ー

「パンにのせる具材全部」

野菜でも肉でもバターでもジャムでもパンにのせるものなんでも「ポーレッグ」と言うそうです。

この言葉一つでノルウェー語を話す人たちは「パンが好きなのかな?」と想像しちゃいますよね。

この曖昧な言葉を生み出した文化の中では、きっと人に対しても寛大な心をもっている人たちが多いのではないかと感じさせてくれます。

SAMAR【サマル】ーサマル・アラビア語ー

「友達と夜遅くまで遊ぶこと」

「夜遅くに友達と遊ぶ」って日本の文化の中では生まれない言葉な気がします。

「サマル」という言葉を生んだ文化には、きっと陽気で人好きで楽しい人が多いんだろうなと想像してワクワクしちゃいました!

「夜遅くまで遊ぶ」って一体どんな生活がしているのか、現地まで行って覗いてみたくなりました。

MERAKI【メラキ】-ギリシャ語ー

「情熱や魂、愛情を注ぎ込んでなにかをすること」

ギリシャには愛情深い人が多いのでしょうか?

ギリシャの人たちは、きっとどんなことにもめいっぱい自分の愛情を注ぎ込んでいるんでしょうね!

私もどんなことにも愛情や情熱を注ぎ込んで、精一杯に生きていきたいな。

KILIG【キリグ】ータガログ語ー

「ロマンチックなことを見たとこに感じる気持ち」

タガログ語はフィリピンの言語の一つです。

日本人だったらこの「キリグ」を感じた時にはあまり口に出さない気がしますが、フィリピンではこの感情を言葉で表現しています。

フィリピンの開放的な文化を感じられるようで面白いですよね。

PISAN ZAPRA【ピサンザプラ】ーマレー語ー

「バナナ1本食べるのにかかる時間」

個人的にこの「ピサンザプラ」がこの本の中で一番好きです!

「何このあいまいな時間感覚?」「なんでバナナ?」

となんだかジワジワ気になってきませんか?

「ピサンザプラ」が一体生活の中でどんな風に使われているのか、現地に行って聞いてみたいです。

IKTSUARPOK【イクトゥアルポク】ーイヌイット語ー

「誰か来ていないかと、家の外に出て何度も確認すること」

本の中で描かれている「イクトゥアルポク」を表す絵が、またその文化を表している気がします。

きっと寒い地域で、人が来るのも珍しいのでしょう。

貴重な人が来る機会をワクワクを待っている姿を想像しちゃいました。

CAFUNÉ【カフネ】ーブラジル・ポルトガル語ー

愛する人の髪の毛を優しくなでること

日本人は「愛する人の髪をなでる」なんて、恥ずかしくてなかなか出来ないかもしれません。

この言葉が生まれた文化では、自分の愛情を素直に相手に表現しているんでしょうね。

なんか優しいけど情熱的じゃないですか?

なんてロマンチックな言葉なんだろうとうっとりしてしまいました!

おすすめな日本のことば

「翻訳できない 世界のことば」の中では、他の言語では表現できない日本語も紹介されています。

ボケっと【ぼけっと】ー日本語ー

「ボケっと」って普段何気なく使っている言葉だったけど、日本独自の表現だったんですね。

面白い!新しい発見でした!

積ん読【つんどく】ー日本語ー

恥ずかしながらこの言葉…私知りませんでした!笑

日本語もまだまだ奥が深いのですね。

「翻訳できない 世界のことば」著者

こんな素敵な視点を持った著者は一体どんな方なんだろうと気になったので「翻訳できない 世界のことば」著者のエラ・フランシス・サンダースさんについて調べてみました。

著者プロフィール

著者名:エラ・フランシス・サンダース

活動地:イギリス・フランス

職業:ライター・イラストレーター

今回紹介した「翻訳できない 世界のことば」がエラ・フランシス・サンダースさんにとって初の著書だそうです。

「翻訳できない 世界のことば」は、ニューヨークタイムズのベストセラーリストに掲載されたり、Amazonベストブックになったりと、初の著書にして世界的な大ヒット作を生み出しました。

他の著書

「誰も知らない 世界のことわざ」

世界の面白いことわざや慣用句51語が紹介されています。

エラ・フランシス・サンダースさんが世界のどんなことわざに感銘を受けたのか、またどんなイラストで紹介しているのか非常に興味深いです。

まだ読んでないので、ぜひ読んでみたいと思っています。

まとめ:本はいろんなところへ連れて行ってくれる

本は私たちをいろんな世界へ連れて行ってくれます。

家にいながら、いろんな国へ旅行したり、他の職業を体験したり、本は様々な経験をさせてくれます。

私は「翻訳できない 世界のことば」を読んで世界にはこんな国があるんだととってもあったかい気持ちになりました。

世界旅行をしたいけどなかなか出来ないと思っているあなたの心を「翻訳できない 世界の言葉」がきっと満たしてくれるはずです。

ぜひ手に取って見てくださいね!本当におすすめです!