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仕事

私が「会社員」から「フリーランス」になった理由

カメラマン

こんにちは!フリーランス主婦のみゆです。

今回は私が会社勤め辞めて「フリーランス」になった経緯をお話ししたいと思います。

私はもともと「フリーランスになりたい」とは全く思っていませんでした。

そんな私がなぜフリーランスになったのか?

今フリーランスとして働いている方々とは少し違った理由かもしれません。

決して前向きな気持ちでフリーランスになったわけではありませんが、「フリーランスになった良かった」と今は思っています。

今回は、そう思うようになるまでの経緯をお話していきます。

「フリーランス」になる前の会社員時代の仕事は?

会社

定年まで当たり前のように会社勤めをすると思っていた

私はフリーランスになる前の約7年正社員として会社勤めをしていました。

大学を普通に卒業して当たり前のように就職し、当たり前のように会社員として定年まで働き続けると思っていました。

起業したいとか社長になりたいとか、もっと自由な働き方がしたいと思ってフリーランスを目指す人も多くいると思います。

しかし私にはそんな野望は一切ありませんでした。

安定して給料をもらえる正社員という立場にずっとい続けたいと思っていました。

しかし転職をきっかけに転機が訪れることになります…

転職先の会社(ホワイト企業)がどうしても合わなかった

新卒で入った企業はいわゆる「ブラック企業」

その「ブラック企業」の社長の考え方にどうしても共感できず約6年働いて退社。

その後に入社した会社はいわゆる「ホワイト企業」でした。

優しい人ばかり

仕事は出来るまで丁寧に教えてくれる

社長との距離が近く社員の意見を聞いてくれる

頑張って目標を達成すれば毎月ボーナスがもらえる

など前の「ブラック企業」とは比べ物にならないくらいとても恵まれた環境でした。

しかし入社して3ヶ月…半年…と過ぎてもどうにも仕事に慣れることができません。

次第に朝会社を目の前にすると動悸がして、緊張して社内で声を出すのも苦しくなってきてしまいました。

そのことを上司と相談したくさん話し合いを重ねましたが、結果どうしても私が働き続けるという気持ちが持てず退職することになりました。

退職して無職に…しばしの休息期間と思いきや…

次の仕事を決めずに退職したので当然無職に…

その時は精神的に疲れていたので失業手当をもらいながらゆっくり今後の人生を考えようと思っていました。

失業手当をもらうためにハローワークへ行って手続きをしていると、2社目の勤続年数が短かったため2社目だけでなく1社目の「離職票」もいることが発覚。

すぐに1社目の会社に電話し「離職票」を貰いたいと伝えると、電話の相手(1社目の総務の方)に「もしかして仕事辞めたの?」と転職先を退職したことがバレてしまいました。

その噂はすぐに会社中に伝わったようで、私が在職中に働いていた部署の上司から電話が…

そこで「今人が足りてないから働かない?」と声を掛けてもらいました。

正直辞めた会社だし、まだ退職したばっかで気持ちの整理もついてないし…と悩んだのですが

週3日ほどしか働かなくてもよいと言われたこと

知っている人ばかりの環境だったこと

お願いされた仕事内容も簡単なものだったこと

などから社会復帰のリハビリのつもりで働いてみようと決意しました!

ついに「会社員」から「フリーランス」に!

自由

なぜバイトや契約社員でなく「フリーランス」だったのか

退職して間もなく「フリーランス」として1社目のブラック企業でお世話になることに…

なぜバイトでも契約社員でもなく「フリーランス」だったのか疑問に思う人もいるかもしれません。

それは単純に会社の人に

「フリーランスとして仕事を受けてほしい」

と言われたからです。

会社としては一度辞めた人、しかも辞めてから半年しかたってない人を再び社員として迎え入れるのは問題があると判断したのでしょう。

外注としてであれば、悪く言えば必要なかったら切ればいいし都合よく使うことができます。

私もまだ今後の生き方・働き方に悩んでいるところだったので、外注であれば次にやりたいことが見つかれば辞めやすいと考えていました。

双方の考えも一致し、また1社目の業界はフリーランスも多くいたので、すんなりと話し合いが進みフリーランスへの一歩を歩みだしました!

「フリーランス」として働き始めて感じたこと

「フリーランス」という働き方を目指していたわけではなくなんとなく成り行きでなったわけですが…

2社目の退社でだいぶ心を消耗していた私も、「フリーランス」として働き始めると「今の生活楽しいかも」と思うようになりました。

もちろん収入は会社員時代に比べて減りました

しかし、心のゆとりができてイライラする時間が減っている自分に気が付きました。

休みの日でも仕事の事ばかり考え憂鬱な気持ちになっていたのがウソのように、休みを満喫できるようになったのです。

今後どうやって生きていきたいか考えてみた

悩み

私にとって何が大切なのか

成り行きでなってしまった「フリーランス」

私は自由に働ける楽しさを実感しつつも、このまま「フリーランス」として生きていくか「またどこかの会社で社員として働くか」決めかねていました。

そこで私が生きる上で何が必要か考えていくと…

お金

時間

この2つに行きつきました。

「お金」といっても決して大金を稼いで大金持ちになりたいわけではありません。

生活に困らない程度稼げればよいと思っていたので、ある程度収入がある今の「フリーランス」という働き方でもよいと思いました。

そして2つ目の「時間」です。

私が「フリーランス」になってから楽しく過ごせていた理由を考えてみると「時間」に余裕ができていたからです。

会社勤めの頃は、休みの日まで仕事のことを考えることに時間を奪われてしまっていたため、いつも余裕がなくてイライラして周りの人にも優しく出来ていませんでした。

しかし「フリーランス」になってすぐに周りの人に優しく出来ている自分に気が付きました。

この時、多少収入が減っても仕事以外の「時間」を確保することが私にとっては自分を幸せにするために大切なことだと気づくことができました。

まとめ:これからも「フリーランス」として生きる

「フリーランス」になってから現在まで、生活に困らない程度には稼げていますが「会社勤め」の時とは違って、この収入をキープできる保証はありません

明日には収入0になるかもしれません。

しかし、自分、そして周りの人を幸せにできる「フリーランス」という働き方を続けていくためであれば、収入0にならないための努力を惜しみたくないと思えるようになりました。

これからも悩んで模索することもあると思いますが、自分そして周りの幸せを守るため「フリーランス」として突き進んでいきたいと思います!